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ほつ太朗(16番)

EF58 172 宇都宮機関区 お召仕様

天賞堂のEF58 150 カンタムサウンド を種に制作しました。


150号機から製作したのは
・前面飾り帯の切れ目が<>
・前面窓小窓
・ビニロックフィルター
であったためです。

ここから
・前面窓、側面中央窓のHゴム支持化
・ワイパーWP50化
・EG機化に伴う各パーツ取り付け
・青色塗装化と各銀刺し
を行いました。

以上の加工ポイントを見つつ、ゴハチを見ていきましょう。

☆前面

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前面はHゴム化により大きく表情を変えていますね。
窓はBONAのものを使いました。
今回BONA様様というほど沢山のパーツを使用しました。

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特にアクリルケースのゴハチのイラストが可愛らしいですよね。
これ以外にも各種使用しております。

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ワイパーも同じくBONAを使用。
アームとワイパーが90°折れるので本物のようです。
本来は原型が好きですが、模型映えするので16番ではWP50も良いですね(笑)

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足回りを見てみますとEG関連のジャンパ栓が設置されています。
助手側のエアホースと供奉車電話連絡用の栓は調査不足のため未設置です。
文化村で調査後に設置予定です。


☆側面

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側面ではEG灯の設置と中央の窓のHゴム化がポイントです。
EG灯は所謂新型タイプです。
上辺が丸ではなく、横向きの台形型をしていますね。

また側面中央窓のHゴムは第12次増備車の中でも161〜175号機のみの特徴で、前面共々新製時からのカタチです。

ランボードの側面と足回りの銀刺しが非常に美しいですね。

一部の窓は開いている状態にしてあります。
16番だと何だか自然に思えます。

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区名札は札共々エッチングパーツです。
せっかくなのでパーツ集についてきたお召し用の金文字にしてみました。
神々しくて美しさが増しますね。
お召し機独特の整備である、機関士名札挿も取り付けています。
なんだか賑やかで見甲斐がありますね。


☆屋根上

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屋根上は大きな加工はしていません。
避雷器をLA17からLA15に換装しています。
またダクトをEG用のモノにしています。
逆に150号機はSG機であり、JR化後の仕様なので、172号機化に伴い装備が少なくなっています。


☆室内への拘り

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今回は室内もしっかり作りこみました。
やはり16番は窓が小さくても中が見えてしまいますから、実際にやってみるとかなり効果がありました。

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今回室内はヤフオクにて入手した「すずきさんの仕切り」を使用させていただきました。
素晴らしい仕切りをありがとうございました。

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運転台には機関士さんと機関助士さんが乗っています。
かっこいい鉄道員の姿は鉄道に命を吹き込みます。 

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機器類にもしっかり色差しを。
光るマスコンは鉄道ファンの憧れですね。

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