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千秋

キハ40 小牛田車 「ふるさと」

【実車について】
元々は1995年に当時の郡山工場でお座敷に改造され水郡線営業所へ配置となり、「漫遊」という名称で運行されていました。
2000年に小牛田運輸区へ転属し、名称も「ふるさと」に変更されました。また、2003年にはグリーン車から普通車へ格下げとなっております。
小牛田転属後はJR東日本の気動車としては唯一のお座敷車となり、「藤原まつり号(仙台〜平泉)」等の多客臨や団臨としてJR東日本エリアを走行していました。
2016年7月23日~8月6日の間は出版社とのタイアップ企画であるコミックトレインで使用され、人気マンガのラッピングが行われましたが、その直後の8月26・27日にラストランが行われ、引退となりました。
 
因みに2000年度に機関更新と共に変速機も変速1段・直結4段のDW19-Rに交換されたため、他のキハ40系列とは連結できない仕様になっています。
 
【モデルについて】

前回製作したキハ48と同様、ワイパーと前面手摺の別パーツ化を施工しています。
カプラーはTOMIXのJC6365です。
郡山総合車両センターで検査を受けた車両特有であるグレーの台車を再現したかったので東海色や復刻標準色に付属してるグレーの台車レリーフを使用し、更に墨入れとウェザリングをしてます。
実車同様に側面の小窓と紫色の2号車のトイレ窓を埋めてあります。初めての窓埋めにしては上手くいったと思いますが光の当て方によって傷が目立つのであまり満足しておりません。
また、ドア点検蓋に関してはBトレのモールドを削ってからタヴァサのPT498に収録されてるテンプレートで作り直し、キハ40-2501にはトレジャータウンのパーツでトイレ部の点検蓋を取り付けています。
更に、実車ではサボ受けや検査票差しが撤去されていたため、モールドを削り撤去しています。
キハ40に関しては窓が1つになってます。けどそれがいい(?)
因みにロゴマークのインレタはトレジャータウンのものを使用してます。
ロゴのインレタが発売されているという事もあり、既に複数の方がBトレで漫遊/ふるさとを製作しております。
そのため、なるべく実車に近付ける事を目標として製作しました。
結果としては割といい感じに作れたと思います。
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