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客車男

キハ183系6000番台 お座敷列車

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550番台、500番台の混合した3両編成の当番台はお座敷列車として、主に老朽化していたキハ56-550の置き換え用として登場しました。
通常臨時列車で活躍しますが、定期列車の「北斗」「おおぞら」「オホーツク」「サロベツ」をはじめ、伝統の夜行特急「利尻」にいたるまで増結されるような車輛です。

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6001の種車は500番台です。
キハ183-500はトイレありの「500番台の先頭車」であり、計7両の少数形式です。
そのうちでもレアな「とかち」塗装である507番から改造されたのが6001になります。

6101の種車は1550番台です。
キハ183-1550はトイレなしの「550番台の先頭車」です (550番台のトイレあり先頭車キハ183-550は製造されず)
ありふれた種車ですが、実はその後の運命が配置区により分かれています。

2両には根本的に種車のトイレの有無の差がありますので扉の位置が異なります。
6101には変に大きなスペースが空いています。これは「サロベツ」用1500番台の一部にも見られる特徴です。
双方ともに種車の窓の前位側、後位側が埋められているため、前位側に小窓が生まれる特異な外見となりました。
この小窓を余すことなくショーティー化。さらに側面方向幕の位置が変更されていることにも注目。

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手すりを交換、貫通扉を新型のものに交換、渡板を別パーツ化。
ワイパーも交換しています。やはり実感的なのはいいことです。
エアホースは試行錯誤してKATOカプラーと干渉しないようになんとか入れました。
各色差しの効果が効いているのがイイですね。

裾の金帯部分に入っているのは速度表記。130/120と標記。
6000番台は130/120/110/90とあらゆるキハ183系関連車輛と協調できる実はハイテクな車輛です。

 

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妻板3種、奥から6001、キハ182、6101です。
原型種車の500番台は扉窓なし、550番台は扉窓ありですから、その特徴を反映しています。
手すり、各種標記、幌吊り、窓セルなどいたるところの特徴を実車取材により再現しています。

 

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模型ではよく見える屋根ですが、特徴を余すことなく再現。
新鮮外気取入装置(T字型のもの)は従来900/0/550番台のみについていて、500番台には電動押込換気扇がついていたのですが、6000番台では3両共通してT字型ではなく、L字型の新鮮外気取入装置」が増設されています。
Bトレではスペースの都合上6101にのみ設置。ここは正直迷いましたが詰め詰めになるよりマシです。
しかも500番台にのみあるはずの電動押込換気扇が3両ともについています。
こういったところが非常に模型化をそそられますね。

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